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松本美須々ヶ丘高等学校同窓会

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活動報告

平成31年度入学式が行われました。

平成31年4月4日

校舎の周りの桜の開花を待ちわびながら、温かな春の陽射しの中、
280名の新入生を迎えて、平成31年度入学式が挙行されました。


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清住教諭の指揮、吹奏楽部の伴奏、生徒会による校歌斉唱

 


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西條浩章学校長式辞

 


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小林磨史同窓会長祝辞

 


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緊張して拝聴する新入生

 

平成31年度 入学式 あいさつ

ここ数日朝冷えの日が続きましたが、松本平にもそろそろ桜の便りが届き、うららかな、心も弾む季節の到来ももうすぐのようです。

新入生の皆さん、本日は、ご入学、誠におめでとうございます。 また、厳しい高校受験の壁を見事に乗り越えた子供たちを支えてこられた保護者の皆様に、心よりお祝いを申し上げます。 

時代も、間もなく平成から令和へと変わり、皆さんは、平成最後の入学生となります。 皆さんが高校を卒業されてからも 「平成最後、令和元年の新入生」 という事実は、一生記念すべきものとなることでしょう。

初めて日本の古典、万葉集から出展された『令和』という元号には、『人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ』という意味が込められているとのことです。

新入生の皆さんにも、本校での3年間で、お互いが心寄せ合い、新時代に即した、美須々の新しい文化を築いてもらいたいと思います。

さて、先程は、美須々自慢の吹奏楽部の生演奏と、満場の拍手に迎えられての入場、いかがでしたでしょうか。 期待や、不安も多いことかと思いますが、先生方や頼りになる先輩たちが大勢いますので、みなさんには、学業に、部活動に、充実した高校生活を過ごしていただけるものと思っています。

同窓会長の私からは、折角ですので、本年度創立110周年を迎える母校の歴史についてご紹介させて頂きます。

本校は、明治42年、長野県市立松本女子職業学校に始まり、昭和15年、校名を松本高等家政女学校、昭和18年には、松本市立高等女学校に改ためました。

時を同じくして、松本市立中学校と、松本市立女子商業学校が設立され、昭和23年の学制改革でその3校が統合され、時代を先取りした、男女共学と定時制を併設した新制の松本市立高等学校が誕生しました。

昨日、甲子園で開催されていた、春の選抜全国高等学校野球大会が愛知・東邦高校の優勝で幕を閉じましたが、母校は昭和21年と24年に、県代表として出場を果たしています。

その後、昭和29年の県立移管と共に、松本市立高等学校は、長野県松本美須々ヶ丘高等学校となり、現在に至っています。

同窓生は、現在3万5千4百余名。そして本年度、めでたく創立110周年を迎えることとなります。

同窓会では、平成21年の百周年に、美須々教育会館を、一昨年は、新型のマイクロバスを本校に寄贈しており、今後も在校生に役立つよう、学校側の要望にできる限りお応えしてゆこうと思っています。

まとめとなりますが、母校は、松本市において伝統校の一角を担っており、新しい時代の幕開けと共に、より個性煌めく校風の形成をめざしております。

新入生の皆さんには、その先駆けとして、世界の人々と交流できるコミュニケーションの力を磨き、勉学にスポーツに励んで頂きたいと思います。

最後に、先生方には、従来同様に熱意溢れるご指導と、保護者の皆様には、生徒たちへの温かいご支援をお願い申し上げ、お祝いのごあいさつとさせていただきます。

  平成31年4月4日          

                    同窓会長 小林磨史

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